はじまりのつどい「豊かなくらしってなんだろう」

その3
有村正一~ふたりとの縁・つながり

株式会社budori代表取締役:有村正一
有村

ありがとうございます。さてここで、なぜわたしがファシリテーターをやっているのかという理由をご説明したいのですが…

渡邊

それは、わたしの可愛い弟分だから(笑)

有村

ありがとうございます(笑)。「お姉ちゃん」がこう言ってくれましたので、話しやすくなりました。

わたしたち株式会社budoriと渡邊さんとの出会いは、先ほど話しにも出ました『プロフェッショナル~仕事の流儀』がキッカケでした。放映を記念した講演会があり、そこで初めてお目にかかりました。その直後に、東日本大震災が起きました。震災直後、渡邊さんから「みんな集まれ」と号令がかかりました。

東京にいるわたしたちに何ができるのだろうということを、集まった十数名で何日も何回も議論しました。そして5月頃に「わたし布持って東北行きたい んだけど、あなたも一緒に来てよ。」と声がかかり、カメラ機材一式担いで同行しました。

渡邊

そうですね。震災から間もない6月26日、宮城県石巻市の大指(おおざし)という漁村へ向かいました。ところどころ舗装された道が途絶えて大変だったね。

有村

それがきっかけで、冒頭にご紹介した『東北グランマのクリスマスオーナメント』のウェブサイト制作などをはじめとする、様々な活動をご一緒しました。わたしたちbudoriにとっては、この時の経験が血となり肉となり、現在のさまざま活動に活かされています。

渡邊

そうですね。budoriさんにはデザイン、動画やサイト制作など、しっかりと作って発信していただいた。

あれから3年、4年と経ちましたが、現在もずっとわたしたちは使わせていただいております。

東北グランマのクリスマスオーナメントは、2011年には25,000セットを製作しました。上代価格1,000円でしたから、総売上は25,000,000円ほど。それはとにもかくにも、budoriのスタッフや、かかわったみんなががんばってくれた結果です。

有村

ありがとうございます。

渡邊

ほんとよ、ありがとう。

有村

こんな褒めていただいて…。恐縮です(笑)。先ほどの東北グランマは「チームともだち」という支援メンバー全員の総力でご支援した結果であります。

では次にシャプラニールさんとの出会いについて少々。

キッカケは古く、私が会社を起業する前に遡ります。2005年に愛知県で開催された『愛・地球博』で、わたしが案内のボランティアをしていたときに、「地球市民村」というNGOやNPOの活動を紹介するコーナーでシャプラニールさんが参加されていました。子どもたちに「こういう活動はあまり知られていないけど、とても大事ですね。」と、解説しながら廻っていました。

その2年後に会社を興し、同年の冬に東京ビッグサイトで開催された『エコプロダクツ』へ行ったとき、ブースにいらっしゃった小松さんに声をかけました。

「フェアトレードの商品を自社で運営するオンラインショップで扱いたい」とご相談したところからのお付き合いになります。

はじまりのつどい
有村

今ではスタッフも想いが伝染して、アバンティとシャプラニールの商品を組み合わせて『ハハトコギフト』なるものを作り、オンラインショップで販売させていただいてたり(笑)。

渡邊

ありがとうございます。(笑)

トーク風景
有村

その他には、シャプラニールとのお仕事としては、南アジアの情報を発信する子どもたちのための国際協力をテーマにした『シャプラジュニア』というサイトのデザインをお手伝いさせていただいたりと、企画やデザインワークを中心とした会社です。

今日はわたしの夢が1つ叶っていました。大好きなおふたりとこのような場が持てることが、このご縁があることが本当に幸せです。

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