KINO へや

きのへやができるまで

budori はオフィスの一角を無垢の木で木質化しました。
KINO へやは、岩本町駅から徒歩5 分のオフィスビル最上階にあります。
都会の真ん中に、木に触れて、香りをたのしみ、無垢の呼吸を肌で感じ取れる、五感で愉しむへやができあがりました。

きのへやができるまで

1木質化/木の問題

こんにちは。budoriスタッフのまつもとです。
「きのへや」とは、budoriのオフィスの一角にできた、無垢の木を使ったへやのことです。
夏前から改装をはじめた、オフィスの木質化がついに完成しました。これから「きのへや」はレンタルスペースとしてお貸ししたり、私たち主宰でイベントを開催していきます。
今後の予定などは、KINOのホームページでお知らせしていきます。
その前に。この「きのへや」が完成に至るまでのお話を、東京の木代表、杉の木さんと一緒に、ここでご紹介したいと思います。よろしくお願いします。

ここが元のbudoriのオフィスです。

まつもとまずは、施工前のオフィスの様子です。
よくある賃貸のオフィスです。
賃貸…。そうです。賃貸物件…。
賃貸物件の条件…それは…。
壁や天井や床に傷をつけてはいけない事!!

THE 賃貸物件

まつもと元々のオフィスは、見ていただいた通りごくごく普通のオフィス物件ですね。いい所は、8階なので、晴れた日は南側の窓から陽をしっかり取りこめるところです。
無垢の木がはいれば、陽の光で木があたたまって香りが充満するであろう!というところ。今の良い所をいかしつつ、オフィスを木でおおう木質化が本格的に始動しました。

まつもと心の声

まつもと賃貸マンションの改築が流行しているとは言え、現 状復帰が必要な物件は多いですよね。できれば穴を開けたり、天井を落としたりせず、がらっと空間を変えたい。引っ越しの時にパテで穴埋めしたり、壁紙を張り替えたりしたくなーい!!
…というわけで。今回の木質化計画、大きな課題は「壁や天井を傷つけずに、オフィスを木質化する!」

なぜbudoriがここまでしてオフィスを木質化したのか。その大きなきっかけになったのが、東京の山の木の問題を知ったところからでした。

すぎのき東京都の総面積のうち、なんと約40%が森林です。その森林のうち、人間がつくった「人工林」は、なんと60%。
ちなみに日本全体の人工林の比率よりも東京が高いのは、それだけ人間が手をくわえたのにも関わらず放置されている状態ということです。

東京の山

まつもとそれはなぜなのでしょうか?

すぎのき高度成長期に、建築材としてたくさんの木が切られました。
そこで、建築材として適している針葉樹がたくさん植えられたのですが、外国産の木材の輸入、建築材としての流行の移り変わりなどの理由から、植林された針葉樹はつかわれないままになってしまいました。

まつもとまた再び使われるときがくるだろうと放置され、現実には今も外材に頼る傾向が根付いてしまった。
では、なぜ外材ばかりで国内の木は使われないまま残ってしまったのか?

10th anniversary
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