こどもたちにつたえたい自然と繋がる暮らし方

いまなぜ、都会×パーマカルチャーなの?

パーマカルチャーとは、「持続可能な暮らし方」のこと

街で暮らしていると、何でもお金で買う生活が日常となり、そのことに何の疑問も抱かなくなってくる。食べるもの、着るもの、家を快適に保つための冷暖房のエネルギーや、車を動かすためのガソリン、日々の生活に必要な身の回りの道具類(お箸やカップなど)を見てみると、それらはすべて「買ってきた」ものではないだろうか?

でも、人間の歴史を辿ってみると、いまのようにモノがたくさんあって、なんでも買ってくるのが当たり前という暮らし方になったのは、ごくごく最近のこと。日本でも、ほんの100年や200年遡るだけで、がらりと違う暮らし方があった。おじいちゃん、おばあちゃんたちの世代では、例えば、かまどでごはんを炊いたり、季節の野草のおいしい食べ方を知っていたりと、昔の知恵を継承している人も多い。何より、モノを大切にする心、自然をそっと敬う気持ちが根ざしている。

もし、災害などで都市のインフラが止まってしまったとき、本当に役立つのは、動かなくなってしまった電化製品ではなく、受け継がれてきた暮らしの知恵ではないだろうか。

パーマカルチャーとは、「持続可能な暮らし方」のこと。例えば、世界中の人々が、いまの日本と同様の暮らし方をすると、地球が2.3個必要といわれている。つまり限りある地球上の資源に見合っていない=持続可能ではないというわけだ。

都市で暮らしていても、情報とモノが使い捨てられ、心地よく過ごせた裏山や小川など、自然の豊かだったところが次々と住宅地やビル群へ姿を変えていく現状に、本当にこれでいいのだろうかと首をひねる人も多い。

「この暮らしは、本当に幸せなの?」
「もっといい方法があるのでは?」
「でも、何からはじめていいかわからない…」。

そんな人達の最初の一歩を踏み出すきっかけとなり、さらに深めていくことができるのが、パーマカルチャーが持っている暮らし方のノウハウだ。いまの暮らしをアタマから否定したり、大昔の暮らしに回帰したりするような非現実的な話ではなく、都市に住まいながらも自然や世界と繋がり、親と子で愉しみながら実践することができる。

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