『こどもにつたえるフェアトレード2013』 staff talk地球の裏側を考えること

もくじ

  1. 1きっかけは『全国キャラバン2013』
  2. 2ひとつの世界観にまとまったイベント
  3. 3地球の裏側を考えるきっかけ

きっかけは『全国キャラバン2013』

下道:『こどもにつたえるフェアトレード2013』、終わりましたね。

田中:約40日間という長期間のイベントは、budoriとしては、はじめての試みでした。

このイベントは、主に、全体の進行や、取りまとめ役を下道、
そして印刷物やWebデザインなどの制作関係を田中が担当しました。
そもそも、今回のイベントのきっかけは、なんでしたっけ。

下道:本当のきっかけ、となると、
シャプラニールさんが主催された
『全国キャラバン 2013』までさかのぼると思います。

田中:ああ、そうですね。

下道:budori butikoでは、シャプラニールさんの製品を扱っている関係で、
いつも会報が届いています。
そのなかに、『全国キャラバン 2013』の告知と会場の募集が入っていました。
有村が応募し、ご縁で、バングラデシュのダッカに駐在されていた
菅原伸忠さんによる講演会場としてKINOへやを使ってもらうことになったと。

田中:あとで知ったけど、北海道から、長崎まで、
全国11ヶ所をまわるイベントだったようですね。

下道:そうなんです。『全国キャラバン 2013』の会場募集は、
2012年の年末から始まっていたので、
きっかけは、昨年から…ということになりますね。

菅原さんにお話いただく内容は
『人生を変えた女性たち〜フェアトレードの石けん作りを通じて〜』
というテーマでしたが、
budoriでは「『たのしごトーク母の日Special』フェアトレードの現場から
〜「しごと」×「希望」のつくりかた」とタイトルを考えて。

ちょうど、シャプラニールさんの母の日限定パッケージの石けんである
「She Mother Soap」を取り扱ったのと、
次の日が偶然にも母の日だったということや、
そして女性のお話だから…、などなど。
有村が候補をいくつか考えてくれて、みんなで決めたんですよね。

世界フェアトレードデーに開催した『たのしごトーク 母の日Special』

田中:その開催日が、たまたま、世界フェアトレードデーでもあったと。

下道:そうそう、偶然でしたね。

田中:KINOへやで、シャプラニールさんを招いてイベントを開催するにあたり、
なにかbudoriらしいことはできないかと思って、いろいろ考えたわけですが、
事前に菅原さんのスライドを拝見したところ、
非常に素晴らしいものだったんですね。
これは、ぜひ、もっと広まってほしいなと思いました。

KINOへやに1度に集まることのできる人数には、限界があります。
しかし、ここで聞いたお話は、きっと家に帰ったら家族に話すだろうし、
職場で同僚に話すかもしれません。学生なら学校の友達にもお話をするでしょう。
そういった「つたえる」ツールになってくれるんじゃないかと。

下道:ふつうに考えたら、PowerPointやKeynoteのスライドを印刷して、
ホチキスで留めるっていうことをしちゃうと思うんですけど、立派な冊子になって。
参加者に復習してもらいつつ、広めてもらえるように。
菅原さんにすごく気に入っていただけて良かったですね!田中さん。

田中:プリンタでスライドを印刷するっていうのは、
ビジネスの世界で、よく見かけますけど、
そもそもスライドって、画面で見せるものです。

スライドを印刷したものを配ったとして。それを持って帰っても、
たぶん「あ、同じものだ」とか思って、なかみを見ずに捨てるひともいるかもしれない。
でも、できれば、捨ててほしくない。せめて、家にもって帰って、
家族や友達に、「こんなの行ってきたよ」って情報が伝達してもらえたらいいなと。

下道:budoriができることで、シャプラニールさんにも、
世の中にも貢献できる、みたいな…感じでしょうか。
いまでも『あの時の冊子は〜…』ってお話にあげてくれるくらいですから、
相当、気に入っていただけたようですよ。

『たのしごトーク 母の日Special』で配布した冊子

田中:それは初耳でした。

下道:そして、『全国キャラバン 2013』が終了し、菅原さんから、
なにか、『母の日Special』のお礼をさせてほしい、と有村に言ってくださったのが、
今回の夏休み特別イベントにつながるきっかけになったんですよね。

田中:なるほど、そうでしたっけ。

下道:ある日の朝礼で、田中さんが言ったんですよ。
「菅原さんが、そういうことを言っているそうなので、
下道さんと企画を進めたいと思います」って。まだ記憶に新しいです。

田中:いま、唐突に記憶がよみがえりました。
でも、当初は、40日間のような長期イベントには考えていませんでした。

下道:そもそも、最初は、『母の日Special』と同様、
トークイベントを1日、開催するのみ。という感じでした。
それが、一週間になり、40日になった気がする(笑)。

田中:『母の日Special』のときに、感じたのが、
「まだまだ、フェアトレードという言葉が、
それほど浸透してないのかもしれない」と言うことです。

そして、フェアトレードという仕組みを、
私たちが、いざ説明しようとしても、
なかなか言葉にできない。
そこで、初心者にも伝えられるような内容にしよう、
というのが、当初のテーマでした。

下道:さらにその言葉やしくみを継承しなければ意味がないよね、
ということで、こどもを対象にしよう、という話になったんでしたよね。

この日!って、日を限定しちゃうと、
その日にちょうど来られる人ばかりとは限らない。
いつでも気軽にKINOへやに来てもらえるように、という感じで、
子どもの夏休みに合わせて期間が決まりました。

2.ひとつの世界観にまとまったイベント

10th anniversary
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