「おもしろい仕事がある。名刺をあげるから、そこへすぐ行きなさい。」
博士は名刺をとり出して、何かするする書き込んでブドリにくれました。

宮沢賢治「グスコーブドリの伝記」より


budoriは、つなげることで世界をひろげます。
そこに「希望」をみつけるためです。

生きものは、その種が多ければ多いほど、豊かな土地にかわります。それは、生きものの種類が多いほど、複雑な環境となり、おたがいに影響を与えあうからです。たとえば、おおきな森のなかでは、高い樹木が大きな日かげをつくりだします。のびた枝にはツタがからみ、樹肌にはコケがめぐらされ、日かげには、シダ類や菌類が根付きます。鳥が巣をつくり、けものが草を食み、枯れ葉は土に還るのです。

こんな自然をお手本にして、世のなかをつなげます。
この社会やくらしも、ひとびとがつながりあってできています。どこかでだれかがかかえている困りごとも、べつのだれかにとっては困りごとではないかもしれません。単に、困りごとを減らすだけでなく、困りごとが、大きな宝ものに変わることだってあります。

なにかと、なにかをつなぎあわせると、あたらしいものがうまれます。
だれかと、だれかをつなぎあわせると、たくさんの笑顔がうまれます。
どこかと、どこかをつなぎあわせると、ゆたかなくらしにかわります。

古くて新しいくらしかた、考えかたをみんなで共有するためのワークショップを開催します。太陽の照り返すような熱暑の畑で。

つなぐためには、自然や社会のなかにうもれた多様性をみつけます。多様性は、そのまま長所となり短所となります。このようにして、存在価値を高めあい、自然や社会に貢献しつづける。
budoriは、そこに希望をみつけだします。


インデックスに戻る
Contact