KINO へや

2素材をしる/皮むき間伐

ありむら「山にいってみてきた方がいいね!」

まつもとというわけで、国内の木の現状に疑問をいだきつつ、東京の多摩区あきる野市にある沖倉製材所の沖倉さんからお誘いいただいた皮むき間伐に、スタッフの坂元、秋本、下道と私の4人で参加させていただきました。

いってきました。東京都多摩区あきる野市。東京の山 こことうきょうなんです。ここ、とうきょうなんですよ!

すぎのき皮むき間伐とは、従来の間伐方法とは異なり、木の皮をむいてゆっくり立ち枯れさせて、乾燥した状態で間伐する方法です。木は皮の下に多く水分を蓄えていますので、根元に切り込みを入れて、いっきにめくり上げると、女性や子供でも簡単に皮をむくことができます。

まつもとせーの!
べらべらべらべらべら
べり!

本当に簡単にむけます。
皮をむくときの、感覚はとっても不思議です。むいた木肌は、土から吸い上げた水分でまるで果実のようにみずみずしく、むくのがたのしい~
山で食べるおにぎりもおいしかったです!

すぎのき日本の山は、外国に比べて不利な条件がいくつかあります。
その一つは、地形です。
外国の木は、平らな土地で育ちますが、日本の木は山で育ちます。伐採の作業を考えると、外国の方がはるかに楽なのです。

まつもと実際、皮むき間伐を体験した山も、気をぬくと転げ落ちてしまう様な急斜面での作業でした。

すぎのきそのため、スムーズな供給体制が現在もできていないのが現状です。今では、植林されて放置された杉から飛ばされる花粉で、花粉症が引き起こされるなどの理由から、旬切りを無視した伐採が進められています。

左:皮をむくのに使う道具を、竹でつくっているときの真剣なまなざし 右:皮をむくのに使う道具

まつもと問題に直面して、オフィスの木質化は、ますます東京の山の木で!という気持ちが高まってきました。森で感じた空気をそのままオフィスへ持って来れるように。反っても、節があっても、安全で香りの良い無垢材で!「きのへや」の施工が始まります。

やまから降ろしてくるのが大変で、間伐後にその場に捨てられてる、切り捨て間伐もたくさんありました。
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