海底熟成ラム酒Motherのお話 母なる海に招かれて

東京都港区の竹芝桟橋から船でおよそ27時間。太平洋のまんなかにある小笠原諸島母島。私たち株式会社budoriは、この小笠原母島観光協会が企画するお酒「海底熟成ラム Mother」のブランディングとデザインをお手伝いいたしました。

後編budoriのしごと

budori全員で母島へ

2016年1月、budoriのスタッフ全員、おがさわら丸の船上にいました。全員で、母島に向かい、実際にどんな海にラムが沈むのか、どんな工場で作られるのかを肌で知るためです。

budoriは、デザイン請負業ではありません。環境や社会が抱える問題を実際に体感し、ともに解決策を考えることです。アイディアが机上で出ることはありますが、それを空論としないためにも、最低限、ものづくりを実施するスタッフは現地に足を運びます。

厳しい冬本番の本土と異なり、1月の母島は半袖シャツで歩けるほどの陽気でした。ラムの製造工場を訪れ、母島観光協会と打ち合わせを進める業務面、そして、母島最高峰の乳房山登山やチャーター漁船によるホエールウォッチングなど、自然を体感する娯楽面の両面から母島を堪能しました。

budoriでは、その土地での経験を通して、クライアントが抱えた「問題を、いかにして解決するのか」が仕事です。これの解決方法が、ときに「プランニング」であり「パッケージデザイン」であったり「Webプロモーション」であったりします。

budoriは、いただいた課題を、よく分解して、プランニングやプロモーションの力で解決を目指します budoriは、いただいた課題を、よく分解して、プランニングやプロモーションの力で解決を目指します

海底熟成ラムMother

budoriは、母島観光協会と協力して、商品ロゴ、ボトルラベルのデザイン、商品の紹介冊子の作成、Webサイトのデザイン、商品名の商標登録サポートなど、ブランディング全般とプロモーションの一部を担当しました。

商品名のMotherは、母島観光協会から提案されたものです。ただし、「Mother」だけでは一般名詞のため、商標の登録が難しいとのことで、「海底熟成ラム Mother」として出願(商願2016-23021)しました。

motherラベル

ラムのボトルラベルには、小笠原の海の青さを表現するボニンブルーとしました。小笠原の英語名がボニン・アイランドであることから、小笠原の海をボニンブルーと呼ぶのですが、ややこしいことに、このボニンの語源は、日本語の 無 ブ 人 ニン です。

ラベルに描かれたボトルに、いくつかの星が見えますが、これは海底に沈めたボトルに珊瑚などが付着してしまうことを星で表現しています。また、部分的に銀の箔押し加工を施し、高級感を表現しました。

商品の紹介冊子 Webサイト

なお、商品の紹介冊子やWebサイトで使った写真は、海底写真を除き、ほとんどがbudoriスタッフが撮影したものです

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